【徹底解説シリーズ✨第4弾】令和7年度エイジフレンドリー補助金 申請方法と流れ、絶対知っておきたい注意点
- 睦美 柴
- 5月9日
- 読了時間: 3分
更新日:5 日前

こんにちは、人的資本健康経営コンサルタントの柴です。
これまでのシリーズでは、エイジフレンドリー補助金の全体像、コースの特徴、具体的な取組例についてお伝えしてきました。
第4回では、実際に補助金を申請するための流れと手続きのポイントを分かりやすくご紹介します。申請の準備不足や手続きミスによって、せっかくの制度が活用できなかった……なんてことが起こらないよう、事前にしっかり確認しておくべきポイントをまとめました。
1. 補助金申請の全体フロー
【STEP 1】申請書類を準備
申請書類は、エイジフレンドリー補助金事務センターのホームページからダウンロードできます。https://www.jashcon-age.or.jp/
申請には「補助金申請書」に加えて、労働保険申告書や労働保険料の領収書などの提出が必要です。
【STEP 2】計画の立案
実施予定の取り組み(例:運動指導、環境整備など)について、計画書を作成します。
専門家によるリスクアセスメントを行う場合は、その内容も含めて記載します。
【STEP 3】郵送による申請
書類一式を整えたら、事務センターの指定先へ郵送で提出します。
現在、オンライン申請には対応していませんので注意してください。
2. 令和7年度の申請期間と審査期間
申請受付期間:令和7年5月15日(木)から令和7年10月31日(金)まで(当日消印有効)
予算額に達した場合は、受付期間の途中であっても申請受付を終了することがあります。そのため、早期の申請が推奨されます
審査期間:申請から交付決定まで約2か月
※交付決定前に取り組みを開始すると補助金の対象外になります。
3. 申請時の重要な注意点
❶ 【最重要!!】交付決定前に絶対スタートしない
補助の対象となる機器購入や工事の施工、イベントの実施などは、交付決定通知が届いた後に開始してください。
交付前に動き出すと、補助の対象外になります。これは1回のミスでも許されませんでしたので、絶対に注意が必要です!
❷ 他の補助金との併用はNG
同一の取り組みに対して、他の助成制度や補助金と重複申請はできません。
❸ 書類は丁寧に・正確に
申請書類に不備や記載漏れがあると審査が遅れることがあります。
特に金額や日付、押印の有無など、細かな点までチェックしましょう。
❹ 実施報告の提出義務あり
取り組み完了後は、かかった経費や成果について報告書を提出する必要があります。
写真や領収書の保管も忘れずに!
エイジフレンドリー補助金を活用するには、正確な情報と段取りの良さがカギです。
せっかくの制度も、ルールを理解していないと「対象外」になる恐れがあります。今回ご紹介した内容を参考に、早めの準備と着実な申請を進めていきましょう。
✅ 無料相談はこちら
「うちの会社でも対象になるの?」「理学療法士を活用したいけど、どう始めたらいい?」そんな疑問があれば、お気軽にWellBridgeまでご相談ください。
経験豊富なコンサルタントと専門職チームが、貴社の課題に合わせて丁寧にご案内いたします。
Comentarios