Vol.35心の余白をつくる「職場の安心感」の育て方
- 睦美 柴

- 5月5日
- 読了時間: 2分
更新日:5月5日

▶︎この記事でわかること:
職場で“安心感”が持つ意味とは?
心の余白が生まれる職場の条件
健康経営における「心理的安全性」のつくり方
こんにちは、人的資本健康経営コンサルタントの柴です。
「職場で安心できる場所はありますか?」――この問いに即答できる社員が多い会社は、健康経営が根づいている可能性が高いです。
安心感は、メンタルヘルス対策や生産性向上、離職防止にも直結する“無形の資産”。今回は、心の余白をつくる「職場の安心感」の育て方を解説します。
安心感は“心の余白”を生む
安心できる職場とは、ただ静かでストレスが少ない場所ではありません。自分の意見が尊重され、感情を出しても大丈夫だと思える環境のことです。
ちょっとした悩みを相談できる
ミスをしても頭ごなしに責められない
自分らしさを表現できる
こうした状態が「心の余白」を生み出し、結果として判断力・発想力・集中力が高まります。
安心感のある職場に共通する3つの要素
承認の文化:努力や過程もきちんと認める言葉がけがある
対話の機会:上司との1on1や雑談が定着している
感情の共有:感情を表現しても否定されない風土がある
この3つが揃うと、社員同士の関係性も深まり、心理的安全性が自然と高まります。
経営者ができること
「安心して働けているか」を定期的にヒアリングする
ミスに対して“学び”というスタンスを示す
小さな成功や成長にしっかり反応する
安心感は一朝一夕には育ちません。だからこそ、日々の言葉・態度・仕組みで“安心”を積み重ねることが大切です。
✅まとめ
職場の安心感は、メンタルの安定だけでなく、創造性や働きがいにも直結します。社員が心の余白を持てる職場こそが、真の「人的資本」を育てる場所です。
(執筆:WellBridge 柴)






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