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Vol.33ストレスチェック、やるだけで終わってませんか?

  • 執筆者の写真: 睦美 柴
    睦美 柴
  • 5月2日
  • 読了時間: 2分

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▶︎この記事でわかること:

  • ストレスチェック制度の本来の目的

  • 健康経営における活用の視点

  • 理学療法士視点での“体と心の結びつき”

  • 今後の法改正の方向性(小規模事業所への影響)


こんにちは、人的資本健康経営コンサルタントの柴です。


年に一度のストレスチェック、「やるだけ」で終わっていませんか?

実は、ストレスチェックは“気づきと対話のツール”として使うことができます。 結果の点数だけを気にするのではなく、

  • どう感じたか?

  • どんな状況があったか? を共有する「入口」として捉えることで、職場の健康意識が高まります。


ストレスチェックの“活かし方”3つの工夫

  1. 結果を組織単位でフィードバック(職場別傾向の可視化)

  2. チェック後に面談を行い「どう感じたか」を共有する

  3. 年1回ではなく、月次・四半期ごとの“簡易版”も活用

理学療法士の視点では、「心の状態は体の感覚に出る」ことを意識しながら職場づくりをすると、チェックの精度も活きてきます。


今後は“努力義務”から“義務化”へ?

現在、ストレスチェックは従業員50人以上の事業所に義務付けられていますが、50人未満の小規模事業所は努力義務にとどまっています。

しかし、最近の働き方改革や人的資本経営の流れを受け、今後は小規模事業所でも義務化が検討される可能性が高いとされています。

今のうちから仕組みを整えておくことが、“選ばれる企業”になる第一歩です。



ストレスチェックは“業務”ではなく“対話のきっかけ”。 健康経営の一環として、結果を使って会話を生み出しましょう。


(執筆:WellBridge 柴)


 
 
 

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