Vol.23食べること=体づくり=仕事力アップ?
- 睦美 柴

- 4月22日
- 読了時間: 2分

▶︎この記事でわかること:
こんにちは、人的資本健康経営コンサルタントの柴です。
「健康は食事から」とよく言われますが、実は“仕事のパフォーマンス”にも食生活は密接に関係しています。
たとえば──
朝食抜きで出社 → 午前中ぼんやりして仕事に集中できない
昼にラーメンや丼物中心 → 午後に強い眠気
夜はコンビニ頼り → 栄養バランスが偏り、疲れやすくなる
どれも一度は経験があるのではないでしょうか?
🍙 食事で変わる!企業のパフォーマンス実例
ある製造業の企業では、**「朝食におにぎりと味噌汁を支給」**という取り組みを導入したところ:
午前中の作業効率が向上
遅刻・欠勤が減少
朝の雑談が増え、チームの雰囲気も明るくなった
という成果が見られました。
このように、**難しい栄養管理ではなく「取り入れやすさ」「継続しやすさ」**が鍵です。
🥗 コンビニでもできる!ちょっとした選び方の工夫
社員食堂がない企業や、在宅勤務の社員が多い企業でも、**「選び方の工夫」**だけで大きく変わります。
理学療法士の視点から見るおすすめは:
主食:おにぎりよりも雑穀米や玄米を選ぶ
おかず:揚げ物よりも焼き魚 or 卵焼き+サラダ
飲み物:甘いカフェラテではなく味噌汁 or 無糖茶
「食べちゃダメ」ではなく、“こうすればいい”を伝える支援が、社員の行動変容につながります。
🍽 社内でできる「食習慣支援」アイデア
健康経営として、食に関する取組は次のような形で無理なく始められます:
ランチ補助 or ヘルシー弁当の導入
管理栄養士のセミナー(オンラインでもOK)
健康スナックの社内販売・設置
社員の「おすすめメニュー投稿」などの参加型企画
“知る”だけでなく、“選べる・行動できる”環境を整えることで、健康リテラシーが文化として根付いていきます。
食べ方を変えると、働き方が変わります。何を食べるかではなく、「どう選び、どう支えるか」が人的資本の要。食は、最も身近で、最も影響力のある健康投資のひとつです。
(執筆:WellBridge 柴)






コメント